金澤町家研究会は、市内関係者を中心とする約70名で構成される団体です。金澤町家の継承・活用に向け、町家居住者や町家住まいに関心のある方々に向け、町家の修復等に関する研修事業、町家を利用した交流事業、情報発信事業などを行っています。金沢市における風格と魅力ある街並みの形成の促進及び市民主体のまちづくりの推進を目的に、平成20年2月に設立されました。



金澤町家の魅力を広く発信します

金澤町家は、金沢の歴史・伝統・文化を現在に伝える貴重な歴史的資産であるとともに伝統的なまちなみ景観を形成する重要な要素となっています。金澤町家に関心のある方はもとよりこれまであまり関心のなかった方々にも金澤町家の魅力を知っていただけるように幅広い情報の発信を行います。

「金澤町家 魅力と活用法」出版しました(2015年10月)


理事長あいさつ

 金沢は大規模な城下町として発展し、第二次大戦時において空襲を免れたことから今日でも歴史的な建築物やまちなみを多く残してきています。それらは、金沢の大切な歴史的資産として継承、活用されてきており、また、金沢における個性的で魅力的な都市づくりにとっても不可欠な存在となっています。

金沢市においてはすでに「こまちなみ保存地区」をはじめ歴史的な建築物やまちなみの保存などに取組み、大きな成果をあげてきました。しかし、それらは限定された地区であり、保存を中心とした取組みでした。今後は保存だけでなく、中心市街地における良好な住まいや店舗・事業所などとして再生するなどのより広範で積極的な取組みが必要です。また、歴史的建築物は年々確実に減少してきており、近い将来壊滅的な状況になってしまう恐れがあります。そのため、行政や所有者だけでなく、広い市民的な取組みが必要となってきています。


本研究会は、こうした問題意識のもとに、金澤町家の継承・活用にむけて、市民等相互の意見の疎通を図るとともに、金沢市などの関係機関とも連携をとりながら、金沢市における風格と魅力ある街並み形成の促進および市民主体のまちづくりの推進を図ることを目的として平成17年6月に発足いたしました。


研究会の会員は、地元を中心として、これまで町家の調査、活用などに関わってこられた市民、研究者、技術者、学生などが参加しています。また、こうした研究会の主旨や活動内容に賛同する方はどなたでも入会いただけます。

研究会の活動としては、金沢市などと連携しながら、金澤町家に関する学術的な調査研究を行うとともに、町家の継承・活用事業、町家に関する市民講座などにも取組みます。また、他地域でこうした課題に取組むグループなどとも積極的に交流していきたいと思っています。


以上、本研究会の主旨等にご理解いただくとともに、ぜひ研究会に参加いただきご一緒に町家の継承・活用に取組んでいただければと願っている次第です。

金澤町家研究会

代表 川上 光彦
役 員
理事長 川上 光彦
副理事長 増田 達男
理 事 坂本 英之
監 事 馬場先 恵子

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