和室シンポジウム
和室とは何か?それは未来に失われてしまうか?in金沢

日本の住まいは、世界的評価を受けつつも大きく変わった。
その一つが和室あるいは和室的なものの衰退である。
例えば畳に関して、住まいの文化と生産システムの変化に何が起こっているのか、
衰退の要因はどのように説明できるか。
そして今後和室あるいは和室的なものの再興はあり得るのか。
この問いに関わる研究成果を広く総合的に発信し、
市民と共に協働で問題解決を図るためのシンポジウムを、
過日に行われた東京、京都、名古屋での会に続き、金沢で開催する。

主催 : 現代・和室の会
後援 : 金沢市
協力 : 公益社団法人 金沢職人大学校、NPO法人 金澤町家研究会

日時 : 2024年12月14日(土)13:00 ~ 16:00
会場 : 金沢学生のまち市民交流館 交流センター(金沢市片町2-5-17)
会費 : 一般1500円、学生500円、現代・和室の会会員は無料

<プログラム>(講演者、内容については変更の可能性がございます)
司会:小沢朝江(東海大学 教授)
●はじめに :内田青蔵(神奈川大学 特任教授、現代・和室の会 会長)
●主題解説 :松村秀一(神戸芸術工科大学 学長)
●基調講演 :
「日本人と和室 ―人のふるまいから考える」藤田盟児(奈良女子大学 工学部長)
●パネルディスカッション:「和室とは何か? それは未来に失われてしまうのか?」
モデレーター:小沢朝江(前掲)
パネリスト:
上西明(上西建築都市設計事務所 代表)
岡絵理子(関西大学 教授)
川上光彦(金沢大学 名誉教授、金澤町家研究会 理事長)
  桐浴邦夫(京都建築専門学校 副校長)
藤田盟児(前掲)
●まとめ :服部岑生(千葉大学 名誉教授)

申込み https://peatix.com/event/4146214