貴重な歴史的資源を生かしてまちなか活性化とまちづくりを推進します
金沢市は城下町として発展し、戦災を免れたことから今日でも歴史的な建築物やまちなみを多く残しており、金沢における個性的で魅力的な都市づくりにとって不可欠な存在となっています。
こうした貴重な歴史的資源である建物は、金沢の文化や伝統を具現化する存在で、豊かで奥深い先人達の知恵と工夫を伝えています。また、それをうまく生かして、現代的な住まいや店舗、工房などとして活用されている事例も増えてきました。
一方、継承や活用がされず取壊されているものも少なくありません。まちなかにおける良好な住まいや店舗・事業所として再生するなどのより積極的な取組みが必要となっています。
本社団法人は、こうした課題に対応するため、日本財団の助成金を得て、金澤町家の流通および改修や活用の支援を行うことを目的として、2017(平成29)年6 月に発足いたしました。金澤町家の所有者や活用希望者の方々と連携協力したいと思っています。
一般社団法人 金澤町家活用推進機構
代表理事 川上光彦
概要
・金澤町家の継承と活用をより一層進めるため、中間支援や事業遂行のための組織として一般社団法人を設立
・日本財団「わがまち基金」(助成金)の採択、スタートアップ資金として活用
・2017年6月8日設立
目的
・下記の活動の目的のため、金沢市およびNPO法人金澤町家研究会やその他の関係団体と連携、協力して活動
・スタートアップ期間(3年間)に利用できる助成金を活用して、自立的な組織とすることを目標
定款による目的(定款第2条)
当法人は、金澤町家の改修と活用を推進する活動を行い、もって金沢市におけるまちづくりの進展に寄与することを目的とし、次の事業を行う。
1.金澤町家の改修と活用
2.金澤町家の改修と活用の支援
3.その他前条の目的を達成するため必要な事業
組織
代表理事 川上光彦(金沢大学名誉教授)
理 事 越島裕昭(株式会社越島工務店)
理 事 山田滋彦(株式会社こはく)
理 事 松本有未(ことのは不動産)
理 事 林 俊伍(株式会社こみんぐる)
基金制度
・活動を進めるため、基金制度を設けている。
・基金の拠出者:市民、企業、行政
・基金の活用:上記の目的を推進するための事業資金として運用
事業の進め方
・主として、金澤町家の未活用物件の所有者に対して、改修、利活用の提案、および、改修事業の実施、利活用者の紹介、管理運営業務の代行などを行う。
プロジェクト
金澤町家活用推進機構が改修&活用を支援したプロジェクトです。

笠市町/カサイチ・チェントウノ
大型の金澤町家、元は魚網店であり、複合的な店舗として再生。1階の前面にはカフェと花屋、後部にはイタリアン・レストランが営業、2階に宿泊施設を設け、それらがコラボして、建物を生かしたよい活用法となっています。

尾張町/四知堂(スーチータン)kanazawa
天保13年創業の塗料店「森忠商店」の大正末期に建築された旧店舗を再生活用しました。尾張町にある最も風格のある建物の一つで、望楼があり、ひときわ目立つ存在の建物です。創作的な台湾料理レストランと生まれ変わりました。外観は、従前の形をそのまま保持し、看板も残しています。

東山/H邸
金澤町家活用推進機構が外部および構造改修しました。賃貸物件(テナント)として活用中です。

兼六町/S邸
明治期の武士系の金澤町家について、改修と活用の支援をしました。写真スタジオとして活用中です。
お問い合わせ
【一般社団法人金澤町家活用推進機構】
〒920-0854 金沢市安江町4番20号
TEL : 076-254-0647(NPO法人金澤町家研究会内)
FAX : 076-254-0657
E-mail : kanazawa-machiya@nifty.com